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里親さんもいろいろ
取引の最中のメールでその方はネコの里親をしていると聞いていた。実際に会ってみるととても気さくな方で里親のお話を立ち話でしたのだが、その落札者さんはそんなに規制をかけていないという。
私はポリリンを買う前は里親さんからもらおうと考えていた。
きっと私だけではないと思うのだが、里親さんの情熱は想像以上にあっつい。契約書に印鑑を押す、実際にある家なのかを確認する、はたまた家の中を見せてもらう・・・。家の中を見てどうすんのかと思えば、逃げないように工夫のアドバイスやらトイレを置くところのアドバイスやらとのことだ。猫を飼うことが初めての人にはとても親切だ。それに里親詐欺の悪い人間がいるのも事実。そんな人間に騙されないように、悪い人間に渡さないようにとの意気込みであり、また命を預かったものの責任なのかもしれない。
しかし、十分に動物と接してきたことのある人間にはとても重いものに感じるのだ。お金を出して買うより、里親さんが一所懸命に保護した命を是非尊重したい気持ちがあるにも関わらず、お金を出してすっきりするならその方がいい、と考えを改めてしまう。なのでうちのポリリンはショップで買ったのだ。
そんな話をしていたら、その落札者さんも同じように思い、自分が里親を始めてからは規制を厳しくしていないという。もっと早くに知り合っておけばその方から猫ちゃんをもらったのにな~、とふと考えるがいつか旦那の許可が出たらポリリンの兄弟分をもう一頭欲しいと思っている。そのときにはその方からもらいたいなーと思う。
里親さんにも個々に色々な考え方があるようだ。一律に決まっているのかと思っておった。もし里親さんの熱い情熱に断念したことがある人は是非そんな里親さんもいらっしゃるのを忘れないで欲しいな。
5/25 御幣があってはならないので付け足し。
家にあがられることに難色を示すと、その里親さんはお金について語り始めた。
要はショップで買うことを考えればただでもらえるんだし、里親としてもそれなりのお金をだしているのだ。それを考えれば家にあがることぐらいなんてことないだろう、ということだったのだ。実際に住んでいるかどうかを確認するためとの話も勿論わかっている。
私としてはお金を出すより里親さんからもらった猫のほうを、その命を尊重したいと思っている。もちろん、ただでもらうつもりはない。全額負担するわけではないが、それ相応の対価は支払うつもりでいた。
で、そんな金気の話になってしまい、こちらとしてはその時点でその人からもらうわけにはいかない。もらいたくもない。実際に住んでいるのだし、住所も教えている。本当は成立する前に住所を教えるのは私の方針にあわなかったのだが、こちらも信頼してもらいたいので教えたのだ。家にあがってもどうぞ、という人もいれば、本当に付き合いの長い人しかあげたくない、という考えの人もいる。
ショップで買うことを考えればね~~、と言われちゃーな~・・・。
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